第17回:アルミパネル外装をイメージチェンジ
アルミパネルの外装、クリーニングだけで本当に大丈夫?
オフィスビルや商業施設で多く見られる「アルミパネル外装」。
美観維持のために定期的な清掃は欠かせませんが、「ただのクリーニングで十分なのか?」と疑問に感じたことはありませんか?
今回は、アルミパネルの種類や劣化の状態に応じた最適な処置についてご紹介します。
そもそもアルミパネルには2種類の表面処理がある
アルミパネルは素地のままでは耐久性が低いため、必ず表面処理が施されています。主に以下の2タイプです。
- 陽極酸化被膜(アルマイト)
- 焼付塗装仕上げ
見た目だけでは判別しづらいため、誤った方法でメンテナンスを行うと、表面を傷つけ、修復が難しくなるケースもあります。



劣化状況によって「最適な工法」は異なります
アルミパネルの美観を回復するための手段には、以下のような工法があります。
- クリーニング
- クリーニング+コーティング
- アルミ調シート貼り(耐候性)
どれを選ぶかは劣化の度合いや仕上げ材の状態によって異なります。
実際の施工事例をご紹介します
ケース1:光沢が失われた状態
工法:クリーニング+コーティング


ケース2:劣化が著しく進行している状態
工法:アルミ調耐候性シート


まずは試験施工でベストな工法を見極めましょう
アルミパネルの処置は、いきなり本施工を行うのではなく、複数の工法を一部で試してみるのが理想的です。
経過観察を行いながら比較検証することで、最適な工法を見極めることができます。

試験パターン例
1 アルミ調耐候性シート
2 クリーニング+コーティング
3 クリーニングのみ
2 クリーニング+コーティング
3 クリーニングのみ
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