ビルマネの賢人

第32回:石材の特殊汚れ、除去できる?

2025/12/25

シェアする twitter facebook LINE

石材の頑固な汚れ、ご相談ください

第32回は「石材の特殊な汚れ」に対する適切な処置についてご紹介します。
通常の使用や経年による汚れの多くは、これまでの実績から見ても十分に除去可能です。

1. 汚れの種類と原因を特定する

石材の汚れは、テナントの業態や建物の構造など、 様々な要因が複雑に絡み合っています。

石材の油汚れ

油汚れ

石材の錆汚れ

錆(サビ)汚れ

エフロ(白華現象)

汚れの種類によって原因や対処方法は大きく異なります。
適切な処置を行うためには、事前に汚れの性質を正確に見極めることが重要です。

2. 対処方法を導き出す「テスト施工」

汚れは複数の要素が混じり合っていることが多いため、一概に判断できない場合があります。
そのため、私たちは事前の 「テスト施工」 を重要視しています。

反応確認事前にテスト施工を行い、薬品の反応をプロの目で確認します。
基準の共有どの程度まで汚れを除去すべきか、事前に擦り合わせを行います。

3. 洗浄実績(Before & After)

【ケース1】 染み汚れの除去
染み汚れ Before
染み汚れ After
【ケース2】 錆(サビ)汚れの除去
錆汚れ Before
錆汚れ After
⚠️ ご注意ください

一度汚れが除去できても、建物の構造的な要因により再発する可能性があります。
そのため、施工後も一定の経過観察期間を経てから、最終的なご判断をいただくことを推奨しております。

無償試験施工 実施中!

実際の仕上がりを目で見てご判断ください。
都度、丁寧な経過報告も行っております。

お気軽にご相談ください

$(function(){ //全てのリンクを別タブにする場合 $('a').attr({'target':'_blank'}); });