第5回:石材 特殊な汚れ
この汚れ、落とせるの?
第5回は「石材の特殊な汚れ」の適切な処置に関して紹介していきたいと思います。 通常の使用や経年による石材の汚れは、これまでの実績値においても除去できると認識しています。 石材の汚れは、通常の使用や経年による汚れの蓄積だけでなく、様々な要因がございます。 テナント様によっては油汚れが付着しやすいことや、建物の構造によっては錆汚れ、エフロ(白華現象)が発生してしまった、なんてこともあります。


汚れの種類、度合などにより対処方法が大きく異なります
油汚れや錆汚れ、エフロなど一概にその汚れを取り除けるか否かは判断できないことがあります。複合的な要素が混じっていることが多いからです。 その際は事前にテスト施工で薬品の反応を確認し、どの程度まで汚れを除去できればいいのかを擦り合わせることが重要と考えております。ケース1 : 染み汚れ




汚れが除去できても再発の可能性があります。 経過観察の期間を経た上でご判断することを推奨しております。
