ビルマネの賢人

第45回 | 漏水を放置するとどうなる?

2026/06/25

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雨の日に気になる「漏水」放置が招く深刻リスクと原因調査のポイント|TS東京ブログ第45回
COLUMN 45 BLOG
第45回
2026.06 / ビルオーナー・管理会社・施設担当者向け

雨の日に気になる「漏水」
放置が招く深刻リスクと
原因調査のポイント

天井のシミ、カビ臭、窓周りの水滴——そのサインを見逃していませんか。
漏水は「少しだから大丈夫」が最も危険な判断です。
TS東京では原因特定からコーキング打ち替えまで、一貫して対応しています。

公開日2026.06
シリーズ第45回
対象ビルオーナー・管理会社・施設担当者
読了目安約4分
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🌧️
雨の日のたびに「天井のシミが…」「壁が濡れている…」と気になる方へ。
漏水は「少しだから大丈夫」が最も危険なサインです。早期発見・早期対処が修繕費を大きく左右します。

オフィスビルや事務所で、雨の日だけ天井にシミが広がる・窓周りが濡れる──そんな経験はありませんか。漏水は建物の複数箇所が複合的に劣化することで発生します。原因を正確に特定しないまま部分補修を繰り返すと、結果的に費用がかかるだけでなく再発リスクも高まります。

今回は漏水の主な原因から調査・補修の流れを、わかりやすく解説します。

⚠️
漏水は「気づいたとき」が補修のタイミング 天井のシミやカビ臭が現れた段階では、すでに建材への浸水が始まっています。
早期対処が修繕費を大幅に抑える最善策です。

01
Main Causes

雨漏り・漏水が起きる主な原因

💡 知っておきたいこと

漏水は「外から」「内から」の複合要因で発生します。

雨漏りの多くは、外壁クラック・シーリング劣化・屋上防水の経年劣化が同時に重なることで発生します。「1箇所だけ補修すれば解決」とはならないケースも多く、全体の状態を把握したうえで根本対策をとることが重要です。

また、雨が降っていないときでも発生する「漏水」は、給排水管の老化・継手の緩みが原因のことがあります。水道料金が増えた・湿気がひどいといったサインも見逃さないようにしましょう。

※本記事は一般的な情報をまとめたものです。建物の状況により原因・対策は異なります。詳細は専門家にご相談ください。

特に注意が必要な箇所・原因をチェックしてみましょう。

🧱
外壁のひび割れ(クラック)
幅0.3mm以上のクラックは雨水侵入リスクが高い。サッシ周辺や接合部に多発。
⚠ 最多原因
🔩
コーキング(シーリング)の劣化
窓枠・外壁目地に充填されたシーリング材は紫外線・温度変化で劣化。寿命は5〜10年。
⚠ 要定期交換
🏢
屋上防水の経年劣化
ウレタン・シート・アスファルト防水いずれも耐用年数あり。膨れ・破れを放置すると全面改修に。
⚠ 要確認
🪟
窓まわりの防水不備
サッシと外壁の取り合い部は歪みや施工不良で隙間が生じやすく、横殴りの雨で集中浸水。
要点検
🌿
排水ドレン・雨樋の詰まり
落ち葉・ゴミが詰まると屋上に水がたまり、防水層の限界を超えて浸水。定期清掃が予防の基本。
定期清掃で防止
🔧
配管まわりの漏水
給排水管の老化・継手の緩みによる内部漏水。雨天に関係なく発生し、天井や壁への染み出しが目印。
水道料金増に注意
オフィスビルの外壁クラックと漏水の様子
▲ 外壁クラックや劣化したシーリングは見た目以上に危険。
雨水が内部で広がり、天井・壁への染み出しとして初めて発覚するケースが多いのが漏水の特徴です。

02
Why Act Now

放置してはいけない4つの理由

「少しだから大丈夫」が最も危険な判断です。漏水を放置すると、建物・健康・コストに深刻な影響が連鎖します。

⚠ 放置リスク一覧
01

カビの発生・健康被害

湿潤状態が続くとカビが繁殖し、空気中に胞子が飛散。喘息・アレルギー性鼻炎・シックハウス症状の原因になります。社員の健康と生産性に直結するリスクです。

02

断熱材の機能損失・光熱費増加

グラスウール等の繊維系断熱材は水分を吸うと断熱性が激減。冷暖房効率が落ち、光熱費の増加と結露による2次被害を招きます。

03

鉄筋・コンクリートの構造劣化

雨水侵入によりコンクリートの中性化が進み、内部の鉄筋が錆びて膨張。爆裂・剥落が発生すると構造強度が著しく低下します。地震多発国・日本では特に重大リスクです。

04

修繕費の急増・資産価値の低下

早期対処なら部分補修で済む箇所も、放置すれば内装・構造体を含む大規模改修が必要に。費用は数倍〜数十倍になるケースもあり、ビルの資産価値も損ないます。


03
Our Process

TS東京の漏水補修の流れ ── 「どこから」を正確に特定する

「どこから入ってきているか」を正確に特定することが、再発しない補修の出発点です。闇雲な部分補修ではなく、根拠のある現場確認から始めます。

🔎 漏水補修 ── TS東京の標準フロー 実績豊富な施工
1
ヒアリング・目視確認
どんな天気のとき・どの場所で漏れるかを把握

雨のタイミング・浸水場所・建物の築年数などをヒアリング。外壁のクラック、シーリング劣化、屋上防水の状態、排水ドレンの詰まりなどを目視で確認し、浸水経路を推定します。

2
原因調査
漏水の原因を調査・特定

現地の状況を確認しながら、漏水の原因を調査。状況に応じて適切な調査方法を選定し、原因の特定につなげます。

3
既存撤去
既存コーキングの丁寧な撤去・除去

劣化したシーリング材をカッター・ヘラ等で丁寧に撤去。下地(目地周辺・サッシ枠)を傷つけないよう慎重に除去し、密着性を確保するために下地を清掃・乾燥させます。

4
新設施工
新規コーキング打ち替え

プライマー(接着剤)を塗布後、高耐候性シーリング材を均一に充填。ヘラで圧着・表面を整え、マスキングテープを剥がして仕上げます。乾燥・養生期間をしっかり確保してから完了とします。

5
施工完了
施工内容を写真とともにご報告

施工完了後は、実施した補修内容や施工箇所を写真とあわせてご報告します。

04
Self Check

こんなサインが出たら要注意

以下の症状がひとつでも当てはまる場合、早めの現場確認をおすすめします。

雨の日だけ天井や壁にシミが広がる
雨上がりにカビ臭・湿っぽい臭いがする
外壁に白い筋(エフロ)や変色が見られる
窓枠・サッシ周りに水滴や汚れが溜まる
外壁のコーキングが割れ・剥がれている
水道料金が理由なく増加している
TS TOKYO ── WATERPROOFING & LEAK REPAIR SERVICE

🔍 まずは「現場確認だけ」でも大丈夫です

「どこから漏れているかわからない」という状態でのご相談がほとんどです。
現場確認のみ・概算見積もりのみのご依頼も承ります。お気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら →

まとめ | この記事のポイント(第45回)
1

漏水の主因は外壁クラック・シーリング劣化・屋上防水の経年劣化が複合したもの。
単一箇所の補修だけでは再発することも多い。

2

放置するとカビ・断熱性低下・構造損傷に繋がり、修繕費が数倍〜数十倍に膨らむリスクがある。

3

原因を調査・特定したうえで補修を行うことが、再発リスクの低減や適切な補修につながる。

4

コーキング打ち替えは既存撤去→下地清掃→プライマー→充填→養生の工程を丁寧に行うことが品質の決め手。

5

気になるサインが出たら、まずお気軽にご相談を。梅雨・台風シーズン前の現場確認が特に重要です。

Free Consultation / Leak Inspection

「これって漏水かな?」と思ったら
まずはお気軽にご相談ください。

TS東京では現地調査から原因の特定、補修まで、建物の状況に応じてご対応いたします。

現場確認のみのご依頼も歓迎
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※建物の状況により調査・施工内容が異なります。まずはご相談ください。

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